胃酸や胃内容物が胃から食道に逆流して何らかの症状が惹起された状態です。胸焼けなどの症状を伴なうことがあります。その他にも咳自体は会話、起床、食事で増悪します。

胃

基本的には、臨床経過、症状で診断をします。重症例では上部内視鏡(胃カメラ)で検査をすることもありますが、全ての症例で必要ではありません。

治療は「習慣を変えること」と「薬物治療」です。

生活習慣としては、
・食後2-3時間はもたれるような姿勢を避ける
・脂質、スパイシーな食事、コーヒー・チョコレートなどを減らす。
・体重をへらす。
・アルコール・タバコを避ける
などを行います。

薬物治療としては、胃酸を分泌する薬を投与します。

ふくだ内科では、逆流性食道炎の診断のための問診、診察を行い、治療を行なった上で必要であれば内視鏡の専門施設に紹介させていただきます。ご質問があれば遠慮なくお話ください。

戻る